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講義科目

プレプロフェッショナル教育プログラム

科目名生体システム学コース(専門科プログラム)
担当教員
/オーガナイザー
(所属)
松村雅史(大阪電気通信大学)・長倉俊明(大阪電気通信大学)・森本正治(大阪電気通信大学)・湊小太郎(奈良先端科学技術大学院大学)・千原國宏(奈良先端科学技術大学院大学)・大場謙吉(関西大学)・芦原貴司(滋賀医科大学)・西井孝(大阪大学)・山本一博(大阪大学)など
対象1~3年生(他学年でも受講可)
開講時期7月3日(土)・10日(土)・17日(土)
9月18日(土)
場所大阪大学中之島センター
講義目的近年、工学、情報学の臨床医学における役割が飛躍的に増大している。生体信号計測やその画像処理技術などは、画期的診断法の開発に貢献している。また、複雑 かつ階層的な構造を有する生体システムの総括的理解には、その機能を力学的に理解するとともに、コンピュータシミュレーションによりその機能をin silicoで模倣することが必須と考えられている。しかし、医学・薬・福祉系の学生にとって、これらの内容は非常に難解であり、医工学領域の人材不足につながっている。本コースでは、生体システム学を基礎から講義することで、医工学領域を理解し新たな医療戦略を開発可能とする人材育成を図る。
講義概要様々な生体信号の計測法に関して、実際の機器を用いつつ、その原理を概説する。また、画像撮影装置、画像診断や、手術支援ナビゲーションシステムに関して概説する。さらに、循環器・運動機能領域における生体バイオメカニクス・バイオシミュレーションの応用例について概説する。
授業計画 7月3日(土) 医療における情報学 (5階 多目的スペース4)
情報科学の医療応用について理解することを目的とする。
1限目情報科学の医療応用について概念的に講義する。
2限目CT、MRIなどの測定原理について講義する。
3限目手術シミュレーションを体験し、その原理について講義する。
7月10日(土)「循環器領域における生体システム学 (3階 303号室)
循環器疾患について理解するとともに、生体システム学の応用について理解することを目的とする。
1限目循環器の機能および疾患について講義する。また、超音波診断・シミュレーションを用いた新たな診断・治療法について講義する。
2限目心臓機能、心筋細胞シミュレーションとともに、薬物治療効果の予測法などについて講義する。
3限目弾性力学・流体力学など工学的見地から心臓バイオメカニクスについて講義する。
7月17日(土)「運動機能領域における生体システム学」 (3階 303号室)
整形外科領域の疾患について理解するとともに、生体システム学の応用について理解することを目的とする。
1限目整形外科領域における疾患について講義する。
また、コンピュータを活用した術前診断、治療計画、画像誘導手術、ロボット手術などのコンピュータ支援外科の基礎と臨床応用について講義する。
2限目高機能義足、下肢装具による歩行機能再建の現状を実物で紹介するとともに、組み込んだ力学量センサによる歩行運動の測定について講義する。
3限目生体情報を利用したシミュレーションによる顔面運動の3次元動作解析について講義する。
9月18日(土)「生体情報計測学」 (3階 303号室)
様々な生体計測法の体験およびその原理を理解することを目的とする。
1限目超音波診断を体験するとともに(機器を用いて)、その測定原理について講義する。
2限目心電図測定を体験するとともに(機器を用いて)、その測定原理について講義する。
3限目光パルスオキシメーターを体験するとともに(機器を用いて)、その測定原理について講義する。
教科書配布資料を用いる予定
参考書適宜紹介
成績評価出席、レポートの内容で評価
履修上の注意
(受講要件)
薬系、生活福祉系など、これまでに生体システム学を学んだことの無い学生を対象とする。
受入人数30名程度