プレゼントイメージ

夫からの内緒のプレゼントに感動しました

夫と結婚してから、もう何年もたちました。
これといった大きなイベントもなく、淡々とした毎日を過ごしていました。
毎年、お互いの誕生日には旅行に行くことにしています。
ですが今年の私の誕生日は、家で過ごすことになりました。
夫の仕事が急に忙しくなり、まとまった休みが取れなかったためです。
もういい年ですし、そうガッカリすることもありませんでした。
夫はとても申し訳なさそうにしていました。
責任ある仕事も任されるようになったということなので、妻としては休みが取れなくても夫の評価につながっていると思うと、そんなに残念には思いませんでした。
私の誕生日の朝、「おめでとう」と言って夫は出勤していきました。
お昼頃、買い物に行き帰りにポストを確認すると一通の手紙が届いていました。
なんと夫からの手紙でした。
混乱しながらも封を開けると、音のなるメッセージカードが入っていました。
カードには「いつもありがとう」という、普段の家事に対する感謝が綴られていました。
今年は旅行に行けないことの謝罪もありました。
そして「仕事が落ち着いたら旅行に行こう」という言葉で締めくくられていました。
私はもううれしいのとビックリしたのが入り混じって、ちょっとパニックになってしましました。
なぜなら、夫は普段手紙なんか書くような人ではないからです。
激務もあり、もしかして遺書のかわりだろうか、と変な想像までしてしまいました。
その夜、夫が帰宅してから手紙のことを話ました。
すると今回の手紙は、会社の後輩を見習ったとのことでした。
会社の後輩が誕生日に彼氏から手紙をもらいとてもうれしかった、という話を聞き、これは自分もやってみようと思ったそうです。
いつも誕生日に私はこっそり、ちょっとしたプレゼントを用意しているので、いつかサプライズでプレゼントしようと思っていたそうです。
けれど女性のプレゼントを一人で買いに行くには気恥ずかしいし、なにより好みのものプレゼントする自信がないので断念したと言っていました。
そこで、手紙を送ることにしたそうです。
ただ手渡しするのは恥ずかしいので、ポストに投函したのだそうです。
夫の気持ちがうれしくて、何度も感謝を伝えました。
あと遺書ではないかと勘繰ったことについて、謝罪しました。
あれからまだ夫の仕事は忙しいままで、まだ旅行には行っていません。
けれど、それ以上にうれしいプレゼントをもらいました。
気にかけている、という気持ちがなによりうれしかったです。

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